20年ごとの遷宮…生まれ変わり、若返りの約束が千年にわたり守られて来た神明神社と八王子社の物語

ご寄付のお願い

趣意書

その昔、篠島は伊勢神宮領の時代がありました。
毎年「太一御用」の旗をかかげ伊勢湾を渡る御幣鯛奉納は島民の栄誉であります。
また古来より我が神明社は神宮の式年遷宮の後に下賜される御古材を以て
二十年ごとに造営遷宮するのが古来よりの習わしとなり神宮とは密接なご縁を
保ってまいりました。
ご高承のとおり神宮第六十二回式年遷宮が平成二十五年十月古式ゆかしく
執行されました。
従来の伝統により平成二十七年が神明神社の御遷宮が行われる年に当ります。
この行事は篠島にとって意義深い伝統行事であり島の大切な文化であります。
こうした伝統ある文化を守って後世引き継ぐため島内各種団体役員により
神明神社造営奉賛会が結成されています。
神明神社の御造営は島民の皆様のご協力とご意見をいただきながら
造営をすすめてまいります。
経済状況など困難な時代ではありますが私たちの時代に御造営が出来なければ
かならず後世にさらなる困難を残す事となります。
神明神社奉賛会は御造営を実現すべく努力してまいります。
これらの事情をご賢察の上、篠島神明神社の造営御遷宮にご理解とご協力を
お願いします。

   平成二十六年十月吉日    
   神明神社造営奉賛会  会長 吉戸一紀  役員一同

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ご存知の通り、昨年、第六十二回神宮式年遷宮が古式ゆかしく斎行されました。
今秋、神宮より神宮殿舎古材譲与の正式通知をいただきました。
御用材は内宮東宝殿と鳥居材の合計百二十七、四三六石です。
篠島神明神社御造営奉賛会は、内々で準備をしてまいりましたが
これより正式に来年の神明神社の造営、御遷宮に向けて事業遂行に努めてまいります。
神明神社の遷宮事業が古来より連綿と引き継いで来られたのは島民をはじめ篠島ゆかりの方々や
関係各位の温かいご支援の賜物と深く感謝申し上げます。
つきましては神明神社造営御遷宮へのご理解とご協力とを賜りたく懇請を申し上げる次第であります。
貴殿におかれましても出費御多端の折、誠に恐縮と存じますが、ご賢察下さり
何卒格別のご高配をもって御造営へのご寄付を賜りますようお願い申し上げます。                        

 御遷宮おりには、ご寄付をいただいた方の御芳名を記し
 ご祈祷の後、次回遷宮の平成四十七年まで二十年間
 新しい社殿に納めます。
                           

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 ご寄付受付口座

愛知県信用漁業協同組合連合会 県コード9471 店番050 
普通 0022767   奉賛会

振込みの際は寄付者名簿にご芳名をいただきたいのでご一報ください。

お問い合わせは 篠島神明神社 権宮司 石本へお願いします。
またご連絡をいただければ伺いますので宜しくお願いします。
        〒470-3505 愛知県知多郡南知多町大字篠島字神戸10 
        電話 0569-67-2075