20年ごとの遷宮…生まれ変わり、若返りの約束が千年にわたり守られて来た神明神社と八王子社の物語

御遷宮

伊勢神宮より土之宮三座を勧請(771年)して以来、ご遷宮の折りには
篠島の土之宮も神宮の一社として20年ごとに造営されてきました。
やがて内宮の東宝殿、西宝殿が下賜されるようになり
神明神社の氏子等によって御造営と御遷宮が行われ今日に引き継がれています。

伊勢御遷宮の翌々年が神明神社の御遷宮となります。

昭和49年には伊勢内宮の東宝殿が、平成7年には西宝殿が下賜されました。
解体された宝殿は再び仕上げられ桧の香ただよう篠島の神明神社の社殿となります。
そして、それまでの神明神社の社殿は八王子社に移されます。
伊勢神宮の東宝殿、西宝殿の時代には四重の御垣内(みかきうち)にあって見る事が出来なかった姿が篠島の地で新たな神殿としてよみがえります。

伊勢神宮第62回式年遷宮は平成25年です。
平成17年から第62回式年遷宮の諸祭・行事が進行中です。
神明神社と八王子社も平成27年の御遷宮の準備が島を上げて始まっています。

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