20年ごとの遷宮…生まれ変わり、若返りの約束が千年にわたり守られて来た神明神社と八王子社の物語

参拝作法

人が何かを心に思っただけでは、形に現われません。
そして、その心は他には伝わりません。
真心を形に現すのが作法です。

作法の整った祈りの姿は美しいものです。
正しい参拝の作法を覚えましょう。

1 神社に入る

鳥居をくぐる時は軽く会釈をし中央は避けて通ります。
中央は「正中」と言われる神様の通り道です。

2 清める

右手で柄杓を取り、左手を洗います。
左手に持ち替えて、右手を洗います。
右手に持ち替えて左手に水を受けます。
口をすすぎ、手で口元を隠したまま水を静かに吐き出します。
再度、左手を洗います。
柄杓を立てて柄に水を流して洗い、元の場所にふせて置きます。
すべてを始めの一杯の水だけで行います。

3 拝礼(二拝二拍手一拝)

賽銭は手からすべり落とすように入れます。
二回頭を深く下げます。
二拍手。
お祈りをして最後にもう一度、頭を深く下げます。

(丁寧な作法としては、「一揖二礼二拍手一礼一揖」となり一般的な「二拝二拍手一拝」の前後に浅いおじぎを加えます。)

最後に、鳥居を出てから振り返り、一礼をします。